2006-01-01から1年間の記事一覧

百済5(転倒)

道は 急なところはなかったが 上がったり下がったり 足元は石が敷いてあったが これが不揃いで 実に 歩きにくい 何とか 後ろの方から皆についてゆく 事故はこのとき起こった 斜めになった石を踏んだのである とたんに 足首が がくりと斜めに曲がり 体のバラ…

百済4

山道は森林に囲まれている 先頭の人たちが 足を止めた 何事とかと思っていたら リスがいるらしい チーチーというようなリスの声らしきものが聞こえる 私には何処だかわからなかったが 人々の指し示す方向を見ると リスの尾が見えた さらに もう1匹2匹と見…

百済3

私の認識では 韓国は寒いと言うことだった しかし いざ出かけてみると かなり暑かった 扶蘇山城への道は だらだらした坂が 長く続く 暑いのでのどが渇く バスガイドの添乗員が ここで一休みしましょうといってくれた 助かった 茶店があり お土産や ドリンク…

百済2

定林寺跡から さらにすこしの間バスに乗る ガイドさんは 次に訪れる これも百済の山城であった扶蘇山城(プソサンソン)の説明をしてくれる 癖のある日本語である 耳の悪い私には 所々わからない ガイドになるには 大変な努力が必要で 10倍の倍率を突破し…

百済

朝ごはんを食べた後 大都市 大田(テジョン)にあるユソン温泉を後にして バスに乗り扶余(プヨ)という百済の都に行く 百済と日本の関係は深い 百済が 新羅と唐の連合軍に攻められた時 百済を助けるべく日本から派兵している ところがこの 百済 日本の連合…

朝食

欧米のホテルだと 朝食はホテル内のレストランで ヴァイキング スタイルであることが一般的である 韓国の場合 朝食を食べに 外のレストランに移動する これは昨日の晩でも 遅く着いた時には ホテル内で食べるのが一般的なのに 韓国では外食であった 何回も韓…

パソコン

朝の集まりの時間まで 時間があったので 居間においてあった パソコンを つけてみた 日本と同じ ウインドウズの画面がでてきた クリックして イーメールの画面を出した ここから 日本の自分のパソコンにメールを送ってみることにする 外国へメールを送ること…

スイートルーム

夕食が終わったのは ほぼ8時に近かった バスに戻り すぐ近くのホテルに向かう 添乗員が 温泉は大体8時で終わりですという それでは温泉に浸かるということなど できるはずが無いではないか その代わり 朝の5時から入浴可能ですので 朝 利用してくださいと…

韓国式しゃぶしゃぶ

夕方になって バスが儒城(ユソン)温泉に着いた 日本の温泉だと鬼怒川温泉に代表されるように 眼下に谷川がみえて 景色の良いところという印象が強い しかしここは まったくの町の中だ 荷物を持って ホテルに行きそして食事と思っていたら 皆が荷物を置いて…

林立するビル

大韓航空の機内は満員であった 2時間25分 意外と長く感じたが 仁川空港に着いた 極めて大きな空港だった 出口で現地の旅行社が待っていた 阪急で募集したツアーは3つほどあって 胸につけているバッジの色がそれぞれ違っていた 私がうろうろしているのを…

旅行

年寄りの冷や水というのがある 年寄りが無理して強がっていることである 私の今回の行動はこれには当たらない モチィベーションは好奇心だろう 長い旅を避けて 四日間の韓国の旅行にした これでも年寄りが危ないことをするので 年寄りの冷や水には違いないが…

ミステリー

Nearbridge氏がミステリーについて書評 考察 などを述べている http://d.hatena.ne.jp/nearbridge/20060923 実は 私もミステリーのフアンであった 老後は冬の日など コタツで好きなミステリーを読むなど いいなーと 考えていた 老人になってみると…

ハナトラノオ

前に ヤブランという花を述べた時 花は 動物の尾のようだと述べていたが 実際に尾の名を持つものがあった これも 公園に今 咲いている花である ハナトラノオという 紫の花が動物の尾のように またはブラシのように咲いている アメリカ生まれの花だそうで シ…

日韓の伝統芸能

昨年日韓の伝統音楽の合同演奏会がありました このことはブログに書いたことを思い出して調べてみると 7月31日でした http://d.hatena.ne.jp/kutuzawa/20050731 今年は9月15日 十分時間をとって出かけたのに どうしてか 道に迷い 着いたときは 最初の演目が…

ヤブラン

ノシランとほぼ同時に ヤブランという花が咲いている これもランではなくて ユリの仲間 葉の状態がノシランに似ていて 花が咲かないと見分けが付かなかった 薄紫の花を付けている こちらはノシランのように弓なりになって しなっていることはなく 上を向いて…

ノシラン

ノシランという花が咲いていた ランという名がついているのだが ランの仲間でなく ユリの仲間だそうである 小さな花をつけた茎が 重そうに傾いている 傾いているので 花の全体像を良く見ることができる 花の形が熨斗に似ているので ノシランと付けられたそう…

キクイモ

例のごとく 公園を歩く 水辺に見慣れない背の高い キク科らしい植物があり 黄色い花を咲かせている 花が大きいとヒマワリとなるだろう 植物図鑑から キクイモというものらしい 図鑑によると 茎や葉に小さな棘が生えているとかいてある 翌日そこを通ったとき …

ニチニチソウ

町を歩いていると 家々に花が飾ってあるのを 見かける よく見かける花のナンバーワンは ニチニチソウ いろいろな色のものがあり 開花期も長い ニチニチソウといっても 花が一日で交代する いわゆる一日花とは違い 3,4日もつらしい でも次々と 後から後から…

千日紅

昔 ヒャクニチソウ を育てたことがある 花は一つしか咲かなかったが じつに長い間咲いていた なるほど百日草だ でも良く見ると 花がかさかさしていて ドライフラワー状態なのであった これなら花の命が長いのがわかる 前日述べていた サフィニアはみずみずし…

ペチュニア?サフィニア?

よく言われることに 近頃の果物には 季節感がない 昔は あの果物が出てきたので 春を感じるとか 秋をかんじるとか その季節でないと 採れないものが多かった ところが果物にもよるが 一年中あるものがある また一年中ではないとしても 食べられる日時は実に…

懐かしの味(トンカツ2)

トンカツは私の子供のころは カツレツ*1といっていた 今のトンカツは和食の色彩が強く トンカツ屋というと 和風の たたずまい であり 箸で食べる しかし カツレツは洋食屋で食べたものだった 洋食屋であるから ナイフとフォークで食べる トンカツは植物油を…

懐かしの味(トンカツ)

私が学校に勤め始めたとき 戦前からの先生方が かなり居られた N先生はそのうちの一人で 料理の先生だった 先生は外国で料理を勉強したということをお聞きした クリスマスのとき 先生達がキャフェテリアというところで集まり パーティを開いた サラダ菜の上…

代替ガソリン

私は運転しないので さほど実感がないが ガソリンの急激な値上がりは 各方面に 甚大な影響を与えているようだ しかし その昔 ある科学の解説者が 次世代のエネルギーになるものが なかなか開発されないのは ガソリンの値段が安すぎるからだ つまり他のエネル…

一神教(2)

仏教の真言宗の大日如来と 奈良東大寺の大仏である 華厳宗の盧遮那佛とは同じ仏だそうである このように 宗派が違って 仏の名は違っても 共通の仏を礼拝している その間に矛盾はない 全知全能の神は宇宙の創造者でもあり 1つしか存在しない これが複数いる…

電車の走る方向

電車に乗っているとき 電車が反対方向に走っているのではないかという気分がしばらく続いた ということを Nearbridge氏が書いている 面白い記事である http://d.hatena.ne.jp/nearbridge/20060810 これと同じ事を私も経験している 特に子供のころ …

一神教

よく言われていることに 一神教は この宇宙を創った唯一の神がいて その神を信仰している その神は宇宙の創造者であるから 他にまた 宇宙の創造者が存在するのは 認めがたいことである もし認めてしまうと 自分たちの神 あなたたちの神 どちらが宇宙を創った…

惑星

中学の理科を教えていた時 惑星には 太陽に近い順に いわゆる 水金地火木土天海冥 と 授業を進めていたとき 一人の生徒が手を挙げた ”先生 土天海冥 でなく 今は 冥海 だと思いますが“ そのとき私は 最近の天文事情を読んでいなかったので 知らなかったのだ …

脳幹 対 前頭葉

人間の脳は 建て増しの構造で できている 古い脳といわれている 脳幹という脳の上に 新しい脳が乗っている 古い脳は トカゲ脳とも言われていて トカゲが獲物を攻撃して食物を得たり 子孫を増やすため性欲を起こしたりする 生命に密着した機能を働かせる脳で…

水辺のいけばな

すこし前に撮った写真である 例のごとく 公園の小川の側を通り過ぎる これは豪華だ 百花繚乱だと思った ところがよく見ると 咲いている花は百花どころか ミソハギ と ギボシ だけの2花だけなのである これは庭師が いけばな 効果を狙って考えた配置なのだと…

ヒースロー空港

最近起こった ロンドン ヒースロー空港でのテロ未遂事件で 液体型爆弾が使われようとしていた テロは未然に防がれたが 空港での検査はやたらに厳しいものとなった ヒースロー空港といえば もう30年以上も前になると思うが 次の目的地であるローマ行きの飛…