2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

万年筆(10)

万年筆の事がつい長くなってしまった たくさん持っている万年筆を 今も使っているわけではない 気軽さ 便利さから言うと ボールペンに敵わない 蒸気機関車が電車に取って代わられたように いまはボールペンの時代だと思う 前は ボールペンは油性のものが主だ…

万年筆(9)

日本製の万年筆も もちろん持っている 一番上はパイロット万年筆で かなり昔のものである パイロットは パイロットV と言うのをよく使っていたが どこにしまったのか見つからなかった 2番目は セーラー製で 比較的新しいものである クラシックなデザインに…

万年筆(8)

コレクションの中は主に外国製万年筆を紹介してきたが 写真の上の万年筆は キャップに made in Italy と書いてある イタリア製の万年筆である イタリア製はあまり見かけないので 珍しいのかもしれない 金属棒を下まで押してインキつぼの中で引き上げると イ…

試写会

旅行社の飯島さんから 映画の試写会のお知らせをいただいた 飯嶋さんは 3年前 カナダ旅行に行ったときの添乗員である 映画は “アンを探して” 舞台は カナダのプリンスエドワード島(PEI) アンとは 赤毛のアン のことである 新橋の高速道路わきのコリドー通…

マニア

昔は 男性の好きなものとしては カメラ 時計 万年筆 がトリオであったと思う 私もカメラは大好きであったので 複数のカメラを持っていた 万年筆も mim さんに いくつ持っているのですか?といわれるほど持っている それに較べると時計はそれほど持っていない…

万年筆(7)

当時 記念に万年筆が選ばれるように 万年筆は貴重品であった もちろん学生用の廉価なものもあったが それなりの値段はしていた ところが ある日 驚くほど安くて しかも実用にもそれなりに耐えるという万年筆があらわれた 中国製の万年筆である 信じられなく…

万年筆(6)

女学院は 永く勤めた職員を 表彰して その記念になるものを与えている これを永年勤続といっているが 20年だったか 25年だったか 忘れてしまい ma さん に聞き合わせて 25年であることが分かった そういえば 女学院はミッションスクールで 西洋の習慣…

ドラゴンフルーツ

ある日の事 スパーで変な果物を売っていた ピンクのごつごつ拳骨のような塊 小さな葉のようなものが表面についている 沖縄産のゴラゴンフルーツと書いてある なるほど 表面についている三角型の葉はドラゴンの鱗のようにも見える いい年をして 好奇心旺盛な…

選挙

衆議院の選挙が 近づいてきた 各党の公約を聞いていると 福祉関係に重点が置かれている これは民主党が かなりな大盤振る舞いの政策を出すと これに対抗するように 自民党も 国民に へつらうような政策を出してくる どうも スーパーマーケット同士の 出血サ…

青か 黒か

昔 インキの色な青インキであった だから藍色のことをインキ色などといっていた 黒インキが出てきたのは その後だと思う だから 私の万年筆に入れているインキは青のインキであった 黒はなんとなくなじめなかったのである やはり万年筆にはインキ色のインキ…

万年筆(5)

モンブラン はドイツの万年筆である 高級万年筆として 有名なマイスターシュティクというのがある 太目の黒い軸 大きな模様の付いたペン いかにも男性のマニアがほしがるようなペンである 国語のT先生が持っていたのを覚えている 立派なものですねと羨望し…

万年筆(4)

アメリカの パーカー と並んで もう1つのビッグなメーカーに シェーファー がある 私のコレクションは パーカーに較べて 種類がいろいろなものになった 作家の井上ひさし氏は 万年筆が好きな作家で有名であるが 彼のものは高級品ばかりであるが私のは 安い…

万年筆(3)

戦後 日本人は自信をなくしていた 特にレーダーを はじめとして 科学兵器の技術で差が出た これが 日本敗戦の大きな原因の1つとされていた アメリカ産のパーカーを手にしたとき これを実感した 実に書きやすい ペンの先がほんの少ししか出ていないので イン…