2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

名前

NHKニュースで 直木賞で有名な 直木三十五の邸宅が壊されると報じられた 気になったのは アナウンサーが ナオキ サンジュウゴと言っていたことである 私は長い間今まで ナオキ ミソゴ と覚えていたからである NHKともあろうものが間違いを言うはずはないので…

ドクダミ

今年はドクダミが例年になく繁茂している ドクダミは懐かしい植物である 幼いころ 少し暗い感じの藪に踏み入れると この植物に良く遭遇した 周囲を歩きまわるだけで あの特有のにおいがした 漢方薬を煎じたような匂いである 実際に漢方薬に用いられている ド…

人気のセ 実力のパ

1リーグしかなかった日本のプロ野球がアメリカの大リーグの真似をして2リーグ制になったのはもう50年も昔のことであったであろう そのころから言われていた言葉に 人気のセ 実力のパ があった 人気チームの巨人 阪神を擁するセリーグは人気が抜群で それに対…

3つの花

昨日のNHKお昼の番組は明治神宮からのLive放送でした 今は花菖蒲の開花期で 色とりどりの花菖蒲が咲き誇っているさまは なかなかの圧巻で 明治神宮にこのような場所があるのははじめて知りました おなじみの緑道公園でも一角に 紫の花菖蒲が咲いています 右…

アジサイ

天気予報士 TBSの森田さんによると 今月は特に日照時間が短くて どんよりとして曇り 太陽の顔が見られない日が続いた 本当に梅雨らしい梅雨の季節が続いていると言う こんな日に一番似合うのが アジサイである いつもお世話になっている緑道公園のもので も…

春の懇親会(11)

富士山と並んで 芸者は世界的に有名であるが その芸者のはべる宴席には参加したことがないし 実際の幇間の芸を見るのははじめてであった 珍しいものを見せていただいた 食事&ショウ が終わったあとしばらく歓談が続き 最後に飯島さんがみんなの記念撮影を室…

春の懇親会(10)

私の若いころ 悠玄亭玉介という芸人がいて 声色の名人であった ラジオにでてきて 声色を披露した 歌舞伎の名場面を物まねで再現してくれた 特に先代の 中村吉右衛門の籠釣瓶の佐野次郎左衛門のせりふ “そりゃ 花魁あまりに つれなかろうぜ”は絶品であった 彼…

春の懇親会(9)

しばらくしてから この宿の主人が挨拶に現れた そしてプロの幇間さんの出てくる前の前座として 小咄や2,3の軽口を述べた アマチュアなのであろうが なかなかの話術であった このようなことが好きな人なのでこのような料理屋を始めたのであろう 次にプロの…

春の懇親会(8)

時間がたってしまっているので 確かではないが すべて昔風に造られた廊下階段などを通り2階に通された そこにはすでには既に配膳がしてあった 料理は 江戸町衆料理と言うもので 江戸時代は武士より町人の方が 金持ちが多く 町人は贅沢なものを食べていた 鬼…

春の懇親会(7)

浅草寺の境内で少し自由時間をとる お寺の中は相変わらず善男善女で混んでいた 幼いときからの習慣でお賽銭を上げる 健康などを祈ったが それなりの効果があるのだろうか 観音様も大慈悲で衆生を救うにしても 数が多すぎて処理が大変だろう 浅草の町並みは何…

春の懇親会(6)

やがて 船は浅草の船着場 吾妻橋の袂に着いた 降りると橋の上で 絶好のカメラスポットがあるという なるほど 新名所となったスカイツリー アサヒビールのビルなどが一望できた 添乗員さんがここを背景にして記念撮影をした アサヒビールのビルは通称うんちビ…

春の懇親会(5)

浜離宮の船着場に到着した ここから水上バスという遊覧船に乗って浅草まで隅田川をさかのぼる 行楽シーズンには少し早くウイークデーと言うこともあり 水上バスはあまり混んでいなかった この水上バスには戦後しばらくしてからのとき 乗ったことがあった そ…

春の懇親会(4)

紅梅は白梅や薄ピンクの梅に比べると咲くのが遅いのではないかと思われる この公園でも満開に咲いているものは数少なかった 紅梅というと むかし 紀内侍(紀貫之の娘)が紅梅の枝に和歌を結んで梅の木を天皇に献上した鶯宿梅の古事で有名である “勅なれば い…