夕拝が終わり しばし 暮れ行く野尻湖の景色を観賞していると 間もなく夕飯となる 名前の書いてある席につく 私より若い先生たちが 食事を盛り付けてくださった 後期高齢者だと言う事に甘えさせていただいた この蒸し鶏は見かけより ずっとおいしかった 各テ…

やがてチャイムがなり 夕拝が始まるのでキャンプファイヤー場に集まる これは昔と同じである 夕拝を持ったときの印象を言うと いつもは礼拝と言うものは 学校の講堂で行はれるのであるが このように野外の礼拝場は また違った意味を持っていた 自然の木立や…

湯から上がり キャビンでくつろいでいると Nearbridge 氏が 訪れてくれた ヤアーヤアー という事で しばしの談笑を楽しんだ 聞けば 野尻の氏の家から ３輪バイクで来たそうである ３輪バイクは体を傾けるだけで曲がる事が出来るので便利です つまり回転に必…

着いてから キャンプのしきたりとして ホールに集まり 説明を聞く それから割り当てられたキャビンに行き 旅装を解き 一服したのち 夕方のコースに参加する これは昔と同じである 旅装を解くといっても私の場合 最低のものしか持ってこなかったので 着たきり…

野尻に来たのは ２３年振りである と言う事は 定年になった後 訪れていないと言う事である この間 何回か訪れるチャンスがあった 野尻とTソングを こよなく愛している 化石の会 の人たちからもお誘いがあった 会の人は Tソングを作ったT先生が直接のご指導だ…

昭和２６年に野尻を訪れたときは まだＴ女学院のキャンプサイトはまだなく YMの 野尻学荘を お借りしていた ご存知のように 女学院サイトに隣接する施設である YMのボーイ達が 我々教師といっしょに キャンパーを指導していた 私はこのとき 初めて 生活を楽…

バスは野尻湖へ着いた 丸三桟橋と言うところから 船に乗り キャンプサイトへ 昭和２６年はじめて野尻に来たときの事を思い出していた そのときの船は 掩蓋のないポンポン蒸気船だった 乗ったときの開放感は 今の遊覧船と比較にならないくらい大きかった 昔 …

小布施は栗の名産地である 子供のころの思い出の１つに 父が何かの理由で 小布施を訪れたとき 栗羊羹を買ってきた 一般的に栗羊羹というと 小豆の羊羹に 栗がちりばめてあるものだが 栗のところは特においしく感じた だから 全体が栗である羊羹があれば 全部…

ごく最近 Ｔ女学院の野尻にあるキャンプ場の施設が リニューアルした その紹介も兼ねて 旧職員を招待してくれた Ｔ女学院に感謝したい事は 旧職員を大事にしてくれることである １つの例として 創立記念日に 現職員との昼食会に呼んでいただいているなどであ…

環状７号線沿いに理髪店がある このランタナは店の側面に咲いていた 見事に沢山の花をつけている ランタナは魔法の花のように 不思議な花である なんで １つの木にいろいろな色の花が咲くのだろう この花の遺伝情報はどうなっているのだろう 松葉ボタンのよ…

mimさんから蝉のことを聞かれました 今年の夏は雨が少なく 地面が固くなって 蝉が地面から這い上がるのが困難で 地面に残ってしまうとき 来年改めて出てくるのであろうか？という質問でした これに関してはよくわかりませんが 想像をしてみました ７年ごと …

円乗院の入り口に地蔵が立っている お寺でよく見かける６体の地蔵である なぜ６体なのか 不思議であった ところが現職の頃 野尻のキャンプで 朝夕の礼拝を担当された 高木幹太 先生に キリスト教と仏教を対比されたお話をうかがった 仏教には六道という世界…