新宿の地下の催し物展示場で 懐かしの菓子を売っていた ミソパンがあったので買ってきた 食べてみると パンより硬く クッキーよりやわらかく 味噌の味が確かにする 妙に粘っこくて 歯にくっつきやすい そうだ この甘いミソ味がして 歯にくっつく感じが 昔の…

梅が丘から渋谷に行くバスがある 近頃 このバスにのると つくづく バスは老人の乗り物だと思うことが多い 時間にもよると思うが 乗客の半数 または3分の２が老人である バスもそのことを考えて ノンステップバスなるものが多くなった 乗り込むときの階段がな…

公園に背の低い 菊の花が咲いている 花はどう見ても 菊の花であるが 葉が菊の花と違って 厚ぼったくて 細い紐状である 調べてみた マツバギクと名がついているが これは キク科ではなかった ツルナ科とあった 菊の花は一つの花ではなく 多くの花が集まってで…

この花もガーベラによく似ている ディモルフォセカよりも ガーベラよりも さらにはっきりとした輪郭を持っていて 勲章のように見える 色もいろいろとあり 艶やかである 勲章に菊花大綬章というのがあった 例の中曽根元総理の大勲位の勲章である だから 花の…

ディモルフォセカはガーベラとよく似ていると前に書いたが 比較のためガーベラを見つけて写真を撮るつもりであった あいにくと よくあるはずの ガーベラが見つからない よく行く下北沢の花屋を覘くと ガーベラがあった これなら間違いなさそうである 花はデ…

キク科の花はよく似ているので 見分けがつきにくい 花だけ見るだけでは決めることができないので 葉も観察する 公園にガーベラのような花が植えてある ガーベラだろうと思って しばらくしばらく見過ごしていた どうも葉が違う ディモルフォセカ？ と言う難し…

哲学者であり物理学者でもあったパスカルは 人間はだれでも死刑囚のようなものである いつかは 神の前に呼び出されて 死を宣告されるのである そして宣告されるのが怖いので びくびくしながら待っている と言ったそうだ 先日97歳のもと音楽を教えていたＴ先…

渋谷プラザの地下の市場で さつま揚げがあった 復刻版とある そして 昔の 主婦の友 や 婦人倶楽部 の表紙にあったような婦人(この言い方も古くなってしまった)の絵が描いてあった どうも このようなものには 気を引かれる 買ってきて食べてみた 先ず そのま…

花の名はオオテマリ なるほど コデマリより大きい 名は似ている コデマリと同じ種類で 花が大きくなったものがオオデマリと思っていると 違っていた 科が違う コデマリはバラ科 オオデマリは スイカズラ科 アジサイに似ている コデマリより花の数も少ない 小…

いつも公園の花について述べているが これは北沢川という川を埋めて長い公園にしたものである 付近に同じような公園がもう１つある 烏山川緑道公園である この公園は環七で切断されている この環七から公園に入ると三軒茶屋方面に公園が続いている 公園の左…

ある家の塀にバラとジャスミンが咲き誇っていた 両方とも芳香を放つ花である 馥郁たる花のアンサンブルを狙ったものだと思うが しかし バラの匂いはジャスミンに負けて ジャスミンの匂いしか感じない バラの花を引き寄せて 嗅いでみるとやっと ほのかな甘い…

ミソ煎餅の形は昔からこのような 反り返った半月形であった よくみると 半月形は円形のものを２つ折にしたものである これは円形では すぐ割れてしまうので 厚くして 物理的に強くしたのだと思う さらに反り返らせて更に強くした だから 丸い または長方形 …

恵比寿の山下市場でよく買ってきたものは 前に述べた鯛アラレもそうだが エーセーボーロがある とにかく 安くて たくさんあるのが特徴である このボーロというのは 広辞苑によるとポルトガル語で “小麦粉に砂糖を混ぜて焼いた菓子” とある よく分らないのは …

暇人だと思われるかもしれませんが 飴をなめていて 感じたのであるが なめ始めからなめ終わりまで 同じ調子でなめてゆく 最初はとても甘い やがて小さくなると 甘くなくなる 小さくなるのだから 当たり前だと言われればそれまでだが 小さくなっても とける量…

これも公園に前から咲いていたもので 面白い形をしている まるで小さな紫色の クリスマスツリーだ 散っているサクラの花びらから分るとおり しばらく前に撮った まだ咲いてはいるが 花は もうそろそろ終わりだろう 和名 ジュウニヒトエ（十二単） 花屋などで…