2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

明治の人

音楽のTさん先生が亡くなられた 98歳であった 私の知る女学院の先生の中では 最長不倒距離の長生きの記録である Tさん先生に最初にお目にかかったのは 野尻での キャンプソングの指導のときであった 先生というよりはエンターテイナーのような感じがした…

ハナミズキ

今を盛りと咲いている花の1つに ハナミズキがある 民家の庭先に 街路樹に 白またはピンクの花をさかせている アメリカでの名前は ドッグウッド 犬の木 と 妙な名前がついていつが 英語の本などにもよく登場するところを見ると 最も一般的な木の1つなのであ…

追っかけっこ

この年になって 同窓生に会うと 必ずと言ってよいが 病気や健康の話が出る そしてもう十分に生きた もう平均寿命を通り越して いるのだから いつお迎えが来ても 不満は無い 後はおつりで生きているのだからな などという それが本心なのかどうかは別として …

ツルニチソウ

私の知っている日という字の付く花は ヒャクニチソウ ニチニチソウ などを知っているのだが この花は ツルニチソウ という ヒャクニチソウはキク科であるが ニチニチソウ と ツルニチソウとは 夾竹桃の仲間だそうである ツルニチソウというのであるから 蔓状…

花園

街を通っていて よく見かける花は 植木鉢や プランターに植えてあるか または花壇に植えたものである それらは皆 集合して植えてある とても綺麗であるが 人が苦心して植えたものという感じを免れない 子供のころ読んだ おとぎ話の絵本の書いてある 王女様が…

後期高齢者保険

制度が変り 後期高齢者保険証なるものが送られてきた これについて 喧々諤々の論議がなされている テレビでも連日のように取り上げて 老人たちの不満などを報じている 政府の説明不足もあるのであろう いわく まるで姥捨て山と同じ制度だ 老人を 後期前期な…

ハルジオン

2年前の今頃このハルジオン のことを書いていたhttp://d.hatena.ne.jp/kutuzawa/20060509 そのときにも 雑草としては綺麗だとかいたが ことしはとくにそう感じた 公園の管理人は雑草などを引き抜き整備しているが このように綺麗に咲くともう雑草あつかいは…

ハボタン(花キャベツ)

今 公園にはハボタンが咲いている 昔の尋常小学校では理科は4年生になってから習っていたと思う 確かでないが 第一章はサクラで 二章は 菜の花 であったと思う 菜の花はアブラナで 勿論アブラナ科の花である アブラナ科は 十字科植物といっていた 花びらが…

レンギョウ

今 黄色のヤマブキが咲き始めたが ヤマブキより一足早く 黄色の花が咲いていた レンギョウだと思われる ヤマブキの花は 形がきれいな花らしい花で 整然と花びらがそろっている それに控えて レンギョウの花は少しだらしがない 花びらがねじれたり ひるがえっ…

誤解?

前に東京にも雪が降り 雪だるま の記事を書いた http://d.hatena.ne.jp/kutuzawa/20080205 ところがこの記事は もしかして 誤解だったのかもしれない事がわかった この雪だるまを作ったのは 父と子のように想像していたが 最近 日本に熱狂的なフアンがいる “…

今年のフッキソウ

この公園の小川の畔に フッキソウと言うとても背の低い木が植えられた あまり背が低いので草と間違えるが 木だそうである 植えられた1年後は花も貧弱であった でもmaさんが可愛い花ですねといってくれた http://d.hatena.ne.jp/kutuzawa/20070409 今年は ま…

コブシ

桜並木と小川を持つ公園は 代田川緑道(以前は北沢川緑道)と言われているが この緑道は環七にぶつかり終わりになる ちょうどその所に 円乗院というかなり大きなお寺がある 江戸時代からの由緒あるお寺だそうで コブシはこのお寺の境内に咲いていた 白モクレン…

モクレン

モクレン科の花は 花が大きくて立派な事だ かつて 女学院の校庭に タイザンボクが植えてあった 国語の教師で教頭のI先生はこのタイザンボクの大きな花が大好きであった だから ある生徒はI先生の木といっていた 人情深い人格者の先生は癌のために亡くなら…

白モクレン

どのような利点があるのかわからないが ソメイヨシノと同様に 葉よりも早く 花が咲き しかも満開になる木がある モクレン科の木で モクレン 白モクレン コブシなどである 幸いな事に これを 近所を散歩していたら それらしきものを見つけた 写真は 白モクレ…

虚無の世界の中で

植物人間という言葉がある 呼吸をしたり 消化したり 生命を保つ機能はある 生きてはいるが意識がない この人は無意識で生きているのだ 桜は植物そのものであるから 勿論 意識が無い 自分がどんなに綺麗に咲いていても 私は今 綺麗に咲いているという意識が無…