夕拝

やがてチャイムがなり 夕拝が始まるのでキャンプファイヤー場に集まる これは昔と同じである 
夕拝を持ったときの印象を言うと いつもは礼拝と言うものは 学校の講堂で行はれるのであるが このように野外の礼拝場は また違った意味を持っていた 
自然の木立や湖に囲まれていて 神々しく 感じたのである まして 説教者が背面に湖面からの反射した夕陽を受けてお話をするときは なおさらである
イタリーなどの大聖堂がステンドグラスや絵画 彫刻で 神々しく飾ってあるのは 神の事を話すのにふさわしい場所を提供するという意味があると思う
この野外の礼拝場は ステンドグラス はないが 大自然という殿堂に囲まれているのである 
お話は現院長先生 先生の背後に夕陽を反射した湖があるのだが 撮影場所が悪く 写っていない 耳が悪くてよく聞こえなかったが 先生も大自然の中の教育の素晴らしさを述べていたと思う 礼拝中 不謹慎であるが 現院長と T馬先生の顔が似ていると思った T馬先生にそのことを話すと 実はホテルのボーイが間違ったのですと笑って話してくれた
ついでに このキャンプファイヤー場は 元の N 院長にたのまれて nearbridge氏 が設計したものである