mimさんから蝉のことを聞かれました 今年の夏は雨が少なく 地面が固くなって 蝉が地面から這い上がるのが困難で 地面に残ってしまうとき 来年改めて出てくるのであろうか?という質問でした これに関してはよくわかりませんが 想像をしてみました
7年ごと 13年ごと 17年ごとに大量発生する 素数蝉というのがあるそうです なぜ そのような蝉があるのか 簡単のため ある時 いろいろな蝉の卵が 一斉に生じたと考えると 偶数蝉などは発生が重なりやすい たとえば12年経ったとして そのとき発生するのは 2年蝉 3年蝉 4年蝉 6年蝉 12年蝉 が発生します これは競争が激しい しかし 7年蝉の7年後はどの蝉とも重ならないで環境を独り占めできるのです 次の発生の14年後は 7年蝉と2年蝉だけが重なる計算になります
これは素数蝉のDNAの考えた子孫繁栄のために戦略といえましょう 
このことから考えると 蝉の発生は年により決まっていて 翌年の延ばすのは無理のような気がしました