代替ガソリン

私は運転しないので さほど実感がないが ガソリンの急激な値上がりは 各方面に 甚大な影響を与えているようだ
しかし その昔 ある科学の解説者が 次世代のエネルギーになるものが なかなか開発されないのは ガソリンの値段が安すぎるからだ つまり他のエネルギーを開発しても ガソリンの安さに対抗できないので 無駄と思って 開発ができずにいるというのだ
しかし時代が変わった ガソリンに代わるエネルギーが出てくる条件がそろいつつある
現にBRICという語があり これは今世紀に発展するだろうという国の頭文字である この中のBとは ブラジルのことである NHKのクローズアップ現代によると ブラジルは広大な農地を使い砂糖を生産しているが この砂糖からアルコールを造り このアルコールを自動車の燃料にする いわゆる バイオ燃料である ブラジルの車はアルコールで動くものがたいへん ふえているという バイオ燃料は 燃える時もちろん 二酸化炭素を出すが これはもともと空気中の二酸化炭素を利用してサトウキビが成長していることを考えると + ― 0となる このようにしてブラジルは 将来エネルギー供給大国になるという ついでに ご存知の通り BRIC の Rはロシア Iはインド Cは中国のことである