地球を救え


すこしまえ NHKがエネルギー問題に関して特集を報じていた 
1900年代の中ごろ?まで 人類がこのままのペースで使い続けると 石油はあと30年? 石炭はあと80年?で 涸渇してしまう と言う予想が普及していたという ところがこれが大きな間違いであり 技術の進歩により 予想もできなかったところから 石油を採取できるようになり 枯渇は当分ないというここになった
このことが この豊富な化石エネルギーをジャブジャブ使い 人類は繁栄した これは食物が増えると生物が増えるのと似た現象である
これはよいことばかりでなく その繁栄した人類が工場から出す二酸化炭素が 地峡の温暖化を招いているという
私はあと30年または80年で枯渇ということが本当だったら どうなっていたかと思うことがある
人類はこれらの化石燃料をもっと大事に使っていたであろう 人口もそれほど増えることもなく 二酸化炭素による温暖化も避けられたかもしれない
石油は燃料という安易な使い方ではなく さまざまな物質の原料として貴重に取り扱われていたであろう
21日ニューヨーク マンハッタンの中心部で 地球を救え などのスローガンで40万のデモ行進が行われた
しかし もう遅いという感じである デモと言うのは不満をぶつける対象があるのが普通なのだが 誰に対して不満をぶつけ要求しているのかわからない
しいて言えば自分たち自身を含む人類全体 ということになるのではないか