惑星

中学の理科を教えていた時 惑星には 太陽に近い順に いわゆる 水金地火木土天海冥 と 授業を進めていたとき 一人の生徒が手を挙げた ”先生 土天海冥 でなく 今は 冥海 だと思いますが“ そのとき私は 最近の天文事情を読んでいなかったので 知らなかったのだ 
冥王星はかなり細長い楕円軌道を描いて太陽を約250年かけて まわっている 細長いので 海王星の軌道に入り込むことがある その期間は約20年ぐらいだという
冥王星に関しては そのころから 他の惑星に軌道が 大体 円で 同一平面状にあるのに 軌道が斜めなこと 小さいこと など かなり違っていて もしかしたら 海王星の衛星だったものが なんらかの原因で冥王星となったなどと言われていた
冥王星と2重惑星を形成している カロン や 新しく発見された 2003UB313(名前がないので記号) 小惑星のセレスを含めて12惑星にしようとしていたが 突然冥王星を格下げすることで 8惑星になってしまった 冥王星は月より小さく 確かにちっぽけな存在である この4つを比較して描いてみた  

2番目の図の名は 本文の方が正しいです