千日紅

昔 ヒャクニチソウ を育てたことがある 花は一つしか咲かなかったが じつに長い間咲いていた なるほど百日草だ でも良く見ると 花がかさかさしていて ドライフラワー状態なのであった これなら花の命が長いのがわかる 
前日述べていた サフィニアはみずみずしい花の状態を保って ロングライフなのだ たいしたものである 
公園の敷地と道との境に 千日紅が咲いていた 千日というのだから これも花も期間が長いのだろう 調べてみると最後はドライフラワー状態らしい
似た名前に百日紅がある これはサルスベリのことである これもロングライフなことは間違いないが これは草でなくて木である
ふと思ったのであるが サルスベリには 赤紫と白がある 千日紅にも 赤紫と白がある また 思いつくものに 夾竹桃がある これも花が 赤紫と白がある この共通点はなんだろう 私の想像であるが もともと これらの花は 赤紫であったが この赤紫の花は 突然変異で 色素が抜けやすい性質があり? これが白の花となった
しかしである スイフヨウ という花は 午前中 白なのに 午後に赤紫になる ということは 赤紫が花の基本だと言う考えは はなはだ怪しくなる