2005-01-01から1年間の記事一覧

最後の昼飯

クルージングが終わり 金閣湾が見えるレストランで昼食となった 始めるにあたって 添乗員が これが皆さんと ご一緒に食事をするというのも最後となりました つきましては 代表して 沓沢さんに 感想 ご挨拶などを一言お願いしたいと思います 来たな と思った …

ボスフォラス海峡5

大二ボスフォラスを通過して航行を続ければ やがて黒海に出ることになる 黒海まで行くクルージングもあるのだが 私たちの船はここで引き返した 航路をアジア側に近くとったので 今度はアジア側の沿岸がよく見える 海峡を通過する大型船が遠くに見える 別荘な…

ボスフォラス海峡4

第2ボスフォラス大橋が近づいてきた この橋は日本の技術陣によって架けられた橋だとガイドの説明 なんとなく NHKのプロジェクトXを思い出した その橋のすぐ近くに ルメリヒサールと言う 要塞がある 例の征服王といわれた メフメト二世が突貫工事を命じて…

ボスフォラス海峡3

デッキに出てしばらくすると 船内サービスの少女がきて 飲み物のメニューを示した 林檎ティーを注文した しばらくして 少女が 紙カップのはいった 林檎味の紅茶を持ってきてくれたので それを飲みながら 景色を眺めることにした 温かくて 甘く 小さな幸せを…

ボスフォラス海峡2

どんよりと曇っていたが 雨は上がっていた 観光船はかなり大きく フルに乗せたら 50人位乗せられるだろう 下に船室にしばらくいたが デッキに出てみた 風があり少し寒いが 景色がすばらしい 晴れていたらさらによかったろう なるほど狭い海峡だ 左右の景色が…

ボスフォラス海峡

黒海は もしボスフォラス海峡がなければ 巨大な湖である その周囲は トルコ ブルガリア ルーマニア ウクライナ ロシア グルジア に囲まれている これらの黒海地方の国々の船は 狭いボスボラス海峡を通過して マルマラ海に抜け さらにダーダネルス海峡を通り …

グランドバザール

9月26日 ついに最終日となった ホテルのバイキングスタイルの朝食を食べながら 広い窓からボスフォラス海峡がみえる 雨であった トルコ人のガイドが昨日バスの中で 天気予報によると 明日は雨模様だそうで そうならないように 私が寝ないでお祈りしますから …

ベリーダンス

ホテルの前に集合した 女性客の中には 昼間の旅行歩きの服装と断然違った きれいな服装に変えた人もいた なるほど 女性の場合 このように着飾るには大きな旅行用のトランクが必要となるであろうと思った 私はリュックと手提げだけなので 余分な衣装など無く …

歩いてホテルに帰る

クラシックなホテルにはクラシックな喫茶店があった 我々はそこでアイスクリームを食べた どういうわけか ひどくオールドファシヨンなリボンを付けた帽子をかぶった老婦人が新聞を読んでいた なるほど ホテルが古典的だと客もレトロ好みなのかと思った この…

クラシックなホテル

トプカピ宮殿を出て バスはまた市内に 添乗員がとてもクラシックなホテルに案内するので希望者は私と途中でバスを降りてください 疲れた方はそのままバスに乗ってホテルまで行ってくださいと言う 疲れていないわけは無いが 物見高いので途中でバスを降りるこ…

トプカピ宮殿

ずいぶん 時間をかけて見学したのだが 意外なことに 撮った写真は少ないということがある トプカピ宮殿の見学がそれだ 理由は撮影禁止のとことが多かったためだ 特に宝物館の超豪華なダイヤモンドやエメラルド それをちりばめた金銀財宝 刀や短剣など目を見…

地下宮殿

地下宮殿といっても ビザンチン帝国時代につくられた貯水槽であるが 336本の円柱が整然と並ぶ地下空間で 宮殿のようにきれいで神秘的である 神秘的なのは薄暗く証明されていて 水と柱との調和がその感じを出しているのである フラッシュをたくと不自然に…

ブルーモスク

トルコはすでにアヤソフィアをモスクに改造した大きなモスクを持っていたが これに対抗して17世紀のはじめ トルコ自身で創造したモスクの造営にとりかかり 完成させたのがブルーモスクである モスクと言うとミナレットという尖塔が特徴だがこれはアザーン…

アヤソフィア大聖堂

9月25日(日曜日) ガイドの話によると ローマのコンスタンチヌス皇帝が都を移してコンスタンチノープル(コンスタンチヌス帝の都)と称したところが今のイスタンブールである ローマ帝国はその後 西ローマ帝国 と東ローマ帝国(ビザンチン帝国)に分裂する…

和食

インスタンブールについたのは夕方であった 大都会であった 土曜日で街は交通渋滞を起こしていた バスがなかなか進まない 何とか 日本レストランに着いた 和食をしばらくぶりで食べた うまい! てんぷらだって油で揚げた物なのに きわめて淡白な物に感じる …

そしてインスタンブールへ

博物館を出て またバスに乗る トルコ第3の都市しイズミールまである 添乗員の話だと もし10日間の旅行だとすると イズミールで観光して トロイの遺跡を見る そしてインスタンブールに着く 全行程バスの旅である しかし8日間なので イズミールから飛行機…

エフェソス考古学博物館

エフェソス遺跡から出土したものを この博物館に陳列してある 約2万5千点にのぼるコレクションなのである 見る方もかなり疲れてきた ガイドが説明して 印象に残ったものだけ写真に撮った ゼウス(ジュピター)の像 くつろぐ兵士の像 大きな像で入場券にも印…

アルテーミス神殿跡

エフェソス遺跡の構内をでると松林が続いていた 松は極めて日本的ものと思っていたのだが 認識不足であった 日本の松は病虫害の被害を受けて少なくなっている ここでも松は病虫害に弱いらしく 幹に石灰のようなものを塗ってある 歩くことしばらく アルテーミ…

エフェソス5

2万4000人収容できたと言われる 大劇場に来た なるほど大きい ローマの政策として パンとサーカスと言うのがある 民衆をひきつけておくには 十分なパン(食料)とサーカス(娯楽)が必要であると言う政策である ローマにあるコロシアムと同じようなものを …

エフェソス4

エフェソス遺跡の中で 代表的ランドマークともいうべき図書館の遺跡に来た 大理石で美しく飾られ 堂々たる建物である 当時中に収められた本は パピルス 又は 羊皮紙であったろう そして一冊 一冊 手書きのものだったろう その本は 中には無かったが 学問の殿…

エフェソス3

旅行社は 無線のマイクとレシーバーを用意していた ガイドがマイクを通して説明すると ツアー客が持っているレシーバーとイヤホンで聞く 周囲がざわついていても 説明が聞こえるためである だが機械が故障してしまった 人数が少なかったので ガイドの生説明…

エフェソス2

どうもよくわからないことがある エフェソスのように トルコの地でどうして古代ローマの遺跡を見ることができるのか 調べてわかったことは これは ローマ帝国が広大な地域を支配していた 西はイギリス 東はトルコもローマの支配下におかれた そして 出先機関…

エフェソス

エフェソスとは 聖書のエペソ人への手紙 のエペソのことである BC11世紀のころからあったが 残っている遺跡はローマ時代 BC3〜4世紀のものだと言う とにかくいろいろな遺跡が次から次とあり おぼえきれない 聖書に出てくるイチジクの木が廃墟に生えていた …

現地人ガイド

9月24日パムッカレのホテルを後にして エフェソスへ向かう 200kmの旅程である バスの走っている間 ガイドがいろいろと説明してくれる 驚くのは 現地トルコ人ガイドの日本語力である 四の字熟語とはじめ 駄洒落まで日本語でやってのける しかも日本の…

ホテルの食事

バスの行程が長かった ホテルに着いて 例によって 部屋を決めて 荷物を置き 食事となる この形式はいつも同じだ 夕食と朝食はいつもバイキングスタイル 旅行社 阪神航空の選んだホテルのバイキングは盛りだくさんで豪華な感じがした でも なにをとるかを考え…

ヒエラポリス

パムッカレとすぐ隣り合わせに ヒエラポリスの遺跡がある 2つを合わせて 世界複合遺産となっている ヒエラポリスはかなり古いもので 紀元前2世紀から パムッカレの温泉を利用して栄えた都市だった その後地震があり一時崩壊するがローマ時代に再建された …

パムッカレ2

ガイドブックなどに載っている パムッカレの写真は 棚田 というか 段々畑のような 棚状になった石灰でできた水溜りが連なっているものだ 前はそこまで足を踏み入れることができたが 保護のために 上からだけの観察なってしまった 上から その石灰の棚を撮影…

パムッカレ

何回かトイレ休憩をして やっとパムッカレについた パムッカレとは 綿の城という意味で 見ると真っ白な石灰に覆われていた 規模は想像していたより ずっと大きかった 日本の温泉のようなにおいがした 確かに 流れている水は手をいれると暖かく温泉だった 温…

休憩

バスが長い距離を移動するとき 適当なところでトイレ休憩なるものがある トイレは有料のもの 無料のものがある 100円=1.3YTL(新トルコリラ)であり トイレ使用料は0.5YTLぐらいである トイレ休憩で立ち寄ったところは ちょうど新装開店というところ…

メヴラーナ廟

この時代(日本なら鎌倉時代) コンヤの地にメヴラーナという 詩人で 哲学者で 宗教家でもある人が現れる 彼は イスラム神秘主義の一派 メヴラーナ教を創設する 音楽にあわせて 無心に体を回転しながら 無想の境地に入り あらゆる束縛から逃れて 神と一体にな…