パムッカレ

何回かトイレ休憩をして やっとパムッカレについた パムッカレとは 綿の城という意味で 見ると真っ白な石灰に覆われていた 規模は想像していたより ずっと大きかった
日本の温泉のようなにおいがした 確かに 流れている水は手をいれると暖かく温泉だった 温泉の水の中に溶けている石灰分が沈殿してそれが白く見えるのだ 
これは鍾乳洞の中の鍾乳石や石筍のでき方と同じだと思うのだが 鍾乳石や石筍はこんなに白くない 鍾乳石は固まってしまったので 半透明な飴色のように見える
想像するのに パムッカレのは 固まるのが不完全なのだろう 水でたとえると 氷の状態が鍾乳石 雪の状態がパムッカレの石灰と考えた
石灰棚を傷つけないように 歩くには 裸足でなければいけない 皆プラスティックの袋に靴を入れてもって歩く 足の裏が痛いのと すべりはしないかと 用心しながら歩く
「参考」温泉に溶けているのは炭酸水素カルシウム これが水の蒸発 温度の低下などで炭酸カルシウム(水に溶けないので沈殿)と2酸化炭素 と 水に分解する

Ca(HCO3)2(可溶) =CaCO3(不溶) + CO2 + H2O