ボスフォラス海峡

黒海は もしボスフォラス海峡がなければ 巨大な湖である その周囲は トルコ ブルガリア ルーマニア ウクライナ ロシア グルジア に囲まれている これらの黒海地方の国々の船は 狭いボスボラス海峡を通過して マルマラ海に抜け さらにダーダネルス海峡を通り エーゲ海 地中海にでる だから運河のように狭い ボスフォラス海峡の存在は極めて重要になる しかも ボスフォラス海峡によって大陸が2つに分かれ 西側はヨーロッパ 東がアジアとなっている まさにここで 西洋と東洋とに分かれていると言ってもいい
グランドバザールを出て バスは ボルフォラス海峡のクルージングに参加するため 船着場へ向かう 途中ガラタ橋を通過 金閣湾の架かる有名な橋で 釣りをしている人がいる ガイドの話では とてもよく釣れて ここで釣れないような人は どこへ行っても釣れないだろうと話した
途中バスから 見える街の様子は モスクがいくつもあって モスクの次にまたモスクという感じだ これだけモスクがあるというのは たくさんの信者がいることを意味し 厳格なイスラムの国が トルコは欧米に迎合した堕落した国といっていることは 不当な評価だと思った
船着場に着いた 船には 他の乗船客がいなくて 私たちの 貸切であった

ガラタ橋 橋の下を覗いているように見える人は釣りをしている人
参考 金閣湾はボスフォラス海峡の出口近くにある 一見 川のように見える細長い湾
ガラタ橋のガラタは 聖書のガラテア書と関係があるらしい 聖パウロはここにも立ち寄ったのであろう