投げ輪

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輪投げの概念図

デーケアのレクリエーションゲームの時間である

デーケアで感心するのは特別なゲーム用の器具を使ってない事である 身近な器具を用いて簡単なゲームを行う それに 何回かゲームをやっているがそのたびに初めての経験のものばかりである いったい誰が考えるのであろう

今度のものは輪投げであった図に示したように9本のコーラの空き瓶が立ててある 最前列は1000点 真ん中の赤のものが10000点で残りは5000点であったと思う

順番にやるのであるが後からの方が有利だと思う 目でみて要領がつかめることがあるからである しかし私の番早くやってきた 輪投げで重要なのは輪が水平に飛んで行き落下するようにすれば良いと思う それには 輪を水平にたもち回転させながら投げるようにすればよい 回転する円盤はフリスビーを見ればわかるように水平を保ちながら飛んで行く 自転車が倒れないのも車輪が回転しているからである まわっている独楽も同様である

ゲームは非力な人もいるので大変近く並んでいる これなら四の五の言わずぽいと投げればいいと思い ぽいと投げてみたが輪が瓶の間に落ちた 次の輪には回転をかけたがこれまた間落ち 次も失敗 甘く見ていた 下手をすると0点に終わるかもしれない 落ち着け かなり強く回転をかけて投げるとなんと10000点の瓶にすっぽり落ちた 同じ要領で次を投げるとまた10000点へ 決められた5回の投てきのうち0点が3回10000点が2回で20000となり暫定1位となった もう一回投げたかったがこれが最後であった

後から投げた人が合計で20000点を超えたので1位にはならなかったが上位を占めることができた