ハシビロコウ

NHKの 地球不思議大自然 の再放送をみた アフリカでもとも大きい湖ヴィクトリア湖の湿原に住む ハシビロコウ という鳥についてであった ハシは口ばしのことで その口ばしが広く大きく コウはコウノトリ科の意味だろう  容貌魁偉とでも言うべき 本当に顔が大きい鳥である この鳥を見ていると 鳥が恐竜から進化したという説を裏付けるように 恐竜のティラノザウルスに似た顔をしている
恐竜は中生代に大繁栄を果たしていた しかし突然姿をけす 学者の中で 大隕石が地球に衝突したと言う説が1番有力であるが まだよくわかっていない
巨大なものは滅びたが 小さなものは 鳥となって進化して 現在に至っていると言うのが今では定説になりつつある 
ハシビロコウは何時間も じっとして動かず マンバという魚が顔を水面に出すのを待つ 水面が盛り上がった瞬間 ハシビロコウが巨大な魚をくわえていた お見事 そして魚を丸呑みにした マンバという魚は肺魚と言う古代魚で 肺を持っていて 時間が来ると 水面から顔を出して呼吸をしなければならない これをハシビロコウが待っていたのだ
進化のしてない魚を あまり進化のしてない鳥が捕獲して食べている 永い 永い 歴史の中で培われた習性であろう 地球にはまだこんなところが在ったのだと感心した
しかし人間による開墾がその環境を壊しつつあると言う 難しい問題である
ティラノザウルス(恐竜図鑑より)
 ハシビロコウ(TVより)
 同上