生存競争

前に酒屋さんの生存競争について書いたが 自然界でも 生存競争の厳しさを目の当たりにした 緑道公園の小川には 小さな淵のようになっているところがあり そこには 誰かが 金魚や鯉を放流したらしく 野生の小魚と一緒に泳いでいた 
http://d.hatena.ne.jp/kutuzawa/20080722
ところが ある日ここを通ったとき 白鷺が飛び立つのを見た 白鷺はまさに この淵のところから飛び立ったのだ もしやと思い水面をのぞいてみると 大きな鯉は泳いでいたが 小さな金魚や小魚が陰も形も無い
白鷺はまことに優れたハンターなのだ 完全に小魚だけ食べられていた 鯉はどうして難を免れたのだろう 鯉の腕力が白鷺を凌駕した? そうではないと思う 白鷺は魚を丸呑みにして食べる 鯉が大きすぎて丸呑みに出来ないのであろう だから狙わなかったと考えられる つまり 体が大きいと天敵が少なくなる 象は 人間を除けば ほとんど無敵だそうである

黒い鯉も2匹いるのだが 写りがわるく見えない ここは 最初に金魚が次に黒い鯉 次に錦鯉と 誰かによって放流されていた