ゴム紐1

デーケアで夏の催し物 フーセン釣り に使ったフーセンにゴム紐を付けたものをいただいた フーセン釣りは私の曜日でないので参加していない フーセンには空気と少量の水が入っている ゴム紐の端をつまんでぶら下げるとヨーヨーに似ている ゴム紐でフーセンが跳ね上がるのを利用して空中マリ突きができなか試してみる ところがこのリズムをつかむのがかなり難しいのですぐあきらめる

試しにゴム紐をひっぱってみて耳元ではじいてみたビーンという鈍い音がする 強く引っ張ってはじいてみたビーンと同じ様な音がする ほとんど音階が変わらない これが私の期待を裏切った さらに強く引っ張って見て同じ実験をしたがやはり同じ音階である

バイオリンなどの弦楽器の場合引っ張る力つまり張力を強くすると音が高くなる また弦が細くなると高くなる太いG線より細いE線の方が高い音になることは衆知のことである 

ゴムを引っ張ると張力が強くなるだけでなく 細くなるので高い音が出ると思ってしまったのだ ところが意に反して同じ音程である これはなぜか 長さが伸びているためであることあることに気が付いた 

ピアノの中を覗くと低い音は弦な長く高い音は弦が短いことは一目瞭然である

つまり ゴムを引っ張ると 張力が強いほど高音になり ゴムが細くなることでも高音になるが 長さが長くなるので低音になる ことで効果が相殺されるので同じ音階になることが分かった

PS ゴムひもは自然長(力を加えないときの長さ)があるので近似的に成り立つことが分かりました