風を読む

北朝鮮の態度が急変して 朝鮮半島の非核化 南北朝鮮が統一の機運が電撃的に強まってきたように見える あまりにもの急変に 本当にそうなるのか 信じがたいように見えるが もし成功するならば 新紀元の到来というか とにかくエポックメーキングな祝福される歴史的な快挙である
ドイツも東西に分断されたが 冷戦の終結ともに統一された その時に南北朝鮮も統一されるかとも思ったが長く続き今に至っている
日曜の報道番組にサンデーモーニングがある その中に 風を読む というコーナーがある その中で 青木理氏 の発言が気になった 青木氏は 戦争で負けると 国が分断されてしまうことがある 分断国家は負けた国の中で責任として起こるのが当然だ ドイツはそのようになっている ところが朝鮮は敗戦国でない でも分断国家となった これは日本が 軍事基地の大部分を沖縄に押し付けて 本土の責任を軽くしているのと同様に 分断国家という試練を 朝鮮に押し付けている 一瞬 なるほど そのような分析もあるのかと 感心したが よく考えてみると 朝鮮戦争 南北の分断は 日本が無条件降伏したのちに起こったことだ その時 日本は無力状態で朝鮮半島に影響を与えることなど到底できない ましてや 冷戦後からまだ分断状態が続いていることは 南北の自己主張 意地の張り合いのためで 日本の介在などありえない なんでも日本の責任のように言うのは誤りだと思う
まえに 吉田清治という人が 慰安婦の問題を取り上げて発表した時 その大部分が吉田氏の創作であったことが後でわかった つまりフェークニュースであったのだ これを大新聞の支持もあり 事実として世界に広まってしまった いまや韓国全土や世界の各地に慰安婦の像が建てられて 日本の蛮行が喧伝されている
昔 みんな私が悪いのよ 郵便ポストが赤いのも みんな私のせいなのよ というジョウクがあった どうも 笑ってばかりいられない気がするのだが