相撲

オリンピックが 終わりパラリンピックが始まったと思っていたら相撲が始まった この頃スポーツ好きには忙しくテレビを見ることになる 
よく比較に出すのにマラソン選手と短距離選手との体形の違いがある マラソン選手は痩身である 短距離選手はがっちりとした筋肉質である そして相撲の力士は肥満した大きな体を持つ これは競技時間と相関関係を持つ
長い間長距離を走る必要なマラソン選手はエネルギーを均等にして走るので瞬発力は考えなくてもよく持続力を考えることになる 短距離選手は瞬発力の勝負と言える すると相撲はそれ以上の瞬発力の競技と言えるかもしれない 勝負はあっという間にきまってしまうことが多い つまり極めて短い間に闘争ホルモン ノルアドレナリンを全開させて相手にぶつかった行く究極の瞬発力の勝負なのだ だから 勝ち力士にアナウンサーが感想を聞くとき数秒の勝負なのに気息奄々として答えていることが多い いかに全力を使っていたかを示すものだと思う そんな相撲でも勝負が長引くことがある すると行司の判断で水入りとなり へとへとになり良い戦いができないと判断したためだ しばし休ませてから再勝負となる
もし 土俵を大きくして2倍にでもしたら運動量が増えてくるので今度はソップ型というやせたお相撲さんに有利になるかもしれない
まだ始まったばかりで何とも言えないが 隠岐海が連日 大関 横綱を倒して4連勝中である もしかして奇跡が起こるかもなどと期待している