天然ガス

原発の再稼動が問題になっている今日 火力発電が必要になってきたようである その中で 天然ガスを燃料にした火力発電が比較的にエコフレンドリーであるという
これはなぜであろう 火力発電は燃料を燃やしてそのエネルギーで発電する 単純に石炭を燃やす火力発電と天然ガスのものとを比較して見よう 
石炭はC(炭素)の塊である 燃やすと
C+O=CO
天然ガスの主成分は メタン(CH4)である これが燃えると
CH+2O=CO+2H
Cが1つ燃えると1つのCO2ができるが CH4が燃えるとCO2と2つのH2O(水)ができる CH4はCO2造るときと エコに無害の2つのH2Oを造ることで熱をだしている
これに対してCは ただ エコに有害といわれているCO2を造ることだけで熱をだしている
今話題を分かりやすくするために大変単純に考えて CO2を造るときとH20を造るときの熱量がほぼ同じと考えると 天然ガスは石炭の1/3しかCO2を出してない 1:3で 天然ガスが石炭よりエコフレンドリーなのである