エネルギー革命1

日本は2発の原爆投下されて 広島 長崎は 一瞬にして焦土と化し 無条件降伏に至った その時から原子力というエネルギーは まことに小さな体積なのに計り知れないエネルギーを生じる恐ろしいものであることを知らされた しかし その後 原子力のエネルギーを一度に出してしまうと地獄の爆弾になるが小出しに出すと 高能率の夢のエネルギーを出すことができるといって 原子炉が作り始められた このころは私もこの夢のエネルギーは将来を担うエネルギーとして期待していた その後色々とその欠点が指摘されてきたが 何とかベースロード電源(安定した基本電源)とした役目を果たしていたと思う これが福島での原子炉のメルトダウンでという大事故で一変する 代わりに出てきたのは従来から使われてきた石炭を使った火力発電である しかしこれもCO2を出す事で 地球温暖化のために不適当なことがわかってきた

いま世界中で迎えられているのは 再生可能エネルギーである この特徴はエネルギーの基になる物がタダであることである 昔から使われてきた水力 地熱 風力 太陽エネルギーなどで これは石炭や石油やウランなどのエネルギーの原料となる物質を買う必要がなく 自然が供給してくれる しかし従来の水力以外の 風力 太陽エネルギーの普及率は極めて低い 1割とか2割とか とにかく ひとけた台らしい

これはでは 言うはやすし 行うは難に見えてしまう

将来100%再生エネルギーになるという期待と予想は夢に終わってしまうように見える そかし このまま温暖化が続とくとすると 破壊的な変化に見舞われるので もう待ったなしであると多くのメディアが喧伝している