相対性理論 ?

ついこの間 ニュースは重大なことを発表していた 欧州の物理学者達のやった実験結果についてであった なんと ニュートリノ(中性微子)という 素粒子が光より速く運動することが実験で分かった と言うものだった
これが事実なら まさに驚天動地の大発見ということになる アインシュタイン相対性理論によれば光より速いものは存在しないはずであるからだ これは物理学上の鉄則であり 近代物理学はこの鉄則の基に構築されていた そして100年間例外がなく 疑う余地がなかった それが ここに来て例外が出てきた 大天才アインシュタインの理論は不備であり修正を加えなくてはいけないかもしれない
アインシュタインによれば 少しでも質量(重さ)を持っていつものを加速して光の速さに近づけると その質量は限りなく大きくなり 光の速さに達すると無限大になってしまう 無限大の質量のものをどうして加速できよう つまり質量のあるものは光の速さを超えることが出来ないのである
この実験は何万回も行われた結果であるという ニュートリノは日本の小柴博士らによりわずかながら質量を持っていることが実証されている この実証により小柴博士はノーベル賞をいただいている
だから この質量を持っているニュートリノの速度が光より速いということは どうしても説明が付かないのである 物理学はまたしても大きな壁にぶちあたった