節電

大震災がないときから 電気と水はおかしな商品だと思っていた  というのは一般の商品はテレビなどのマスコミを通じて どうぞ わが商品を買って ぜひ どんどんお使いくださいというのが普通である どうぞ わが社のパソコンを わが社のビールを わが社のお菓子を などなどである ところが 水は節水に協力してください 電気は節電をなどという 気がついたと思いますが どうぞ わが社の水をとか わが社の電気をと言うことがなくて ただ水をとか 電気をといっている つまり水道とか電気は1社だけの独占事業なので宣伝しなくても売れる つまりこれらの会社は単なる商業会社でなくて むしろ供給会社であると言うことである だから供給をうまくコントロールすればいい だから今 節電をとか節水に協力してくださいなどということになる 
今夏の電力不足が予想されて 節電のムードである こんなことを言うとしかられそうであるが 電力が需要をカバーする力がある場合は 無理して節電しなくてもいいのではないかと思っている というのは節電のマインドは 節約マインドに通じるからである 電気だけ けちけち使い その他のものは普通にという心理にはなれなくて 他のものも けちけちと言うことになりやすいと思う 3月11日以来 観光地は人が来なくて困っているし いろいろなものが売れなくて破産の追い込まれる会社も増えてきた 
節電は本当に電力が足りない夏にやればいい 会社や家庭の中を暗くして節電するのでなくて 理想を言えば 消費電力が少ないLED電球に変えるのが最良の方法である LED電球を買うことによって 景気は 少しは良くなるし 明るい家庭 明るい職場が戻ってくる 薄暗いところではマインドも薄暗くなると思うからである