懐かしの味(チョコレートパン)

kutuzawa2006-07-26

前に クリームパンを とり上げたので チョコレートパンのことも 書く必要を感じた 子供の時一番好きだったパンかもしれない 形がなんとなく面白くて なんと言っても チョコレートは お菓子の王様だと思う
ご存知の通り 巻貝状のパンにチョコクリームを詰めたものであるが 詰めたチョコレートが見えている この見えている方からがぶりと食べて 真ん中あたりまで食べた時 チョコは無くなってパンだけになってしまう それで 次からは 真ん中でパンを割り 尻尾の方を口のチョコレートをつけながら食べる
しかし何で尻尾の方までチョコ が入っていないのだろうと不満であった 日本にはお土産品などに見られる 上げ底文化? があるのでその踏襲なのかとも思う しかしこの考えはどうも違うらしい というのは チョコが安くなった現代のチョコレートパンを食べても尻尾の方までは入っていない つまりチョコレートは後からパンの中に詰めるものらしく このとき 尻尾まで機械的に入りにくいのであろうと想像した これはソフトクリームもコーンの底までは入っていないのと同じなのかと思う
小学生時代 チョコレートパンは学校に隣接する文房具屋で売っていた 売っているのはコロネ形のパンであったが もう少し遠くに 目黒川を越えて 木村屋と言うパン屋があった ここで売っているのは付けパンといって チョコクリームを食パンに塗ったものだった この方がチョコレートの量が多い感じがした お昼時間に 子供の足で遠くまでゆくのはかなり大変であったが それでも より多くのチョコレートを食べたいという食い意地が先行して 時々利用した