日本の四季

日本の夏は 梅雨が終わると かんかん照りの真夏の暑さに突入そるのが いつもの例だが 今年は雨が少なく もう盛夏状態だと書くつもりだったが 今日は 雨が降っている 
ある外人が 日本は四季があるというが 私は二季だと思う と言っていた つまり夏と冬しかないと言う意味である 彼の言う意味が少しわかるような気がする
体感的に夏と冬はとても長く感じるし 春と秋は短く感じるからだ これはなぜだろう
気温変化のグラフを考えると 夏はグラフの山の頂上にあたる お椀を伏せたような山に登ることを考えると上っているときは刻々と高さが変化するが 頂上付近に差し掛かると高さがあまり変化しなくなる そして まったく高さの変化しない頂上に達する 
このように 気温のときは 真夏のときは気温があまり変化せず 毎日毎日暑い日が続くことになる この変化の少なく単調に暑いというのがとても長く感じるのだ 冬は夏の逆転版なので やはり長く感じる 
春の場合は 温度上昇中だから 人間の適温との所をすぐ通過してしまう 適温の前は寒く感じ 後は暑く感じる この外人さんは適温のところがすぐ過ぎてしまうので春 秋は無いように感じたのだろう
それはそれとして 私は日本には四季があるから いろいろな風物詩があるのだと説明したかったが 彼に言わせると5、6,7,8,9,10月は夏 11,12,1,2,3,4月は冬だという そういう見方もできるのかなと思う 
しかしこれは彼が東京住んでいるのでこのようにかんじるのだろう 私が山形に住んでいたとき 9,10は夏と言うにはあまりにも涼しくやはり秋だと思った
私も昔は東京も 山形の様に四季を感じたのであるが 今あまり感じなくなっているのは 温暖化とか ヒートアイランド現象 のせいかと思う