列車事故

福知山線で起こった事故は 明らかになるにつれて 最悪なものとなった なぜこのような事故が起こったか 毎日専門家が来てテレビで論じられている スピードの出しすぎ 置石説など と 専門家により意見が違っている
運転手は前の伊丹駅で40mもオーバーランを起こしていた これにより1分30秒の遅れを生じて それを取り返そうとしてスピードを上げた 背後にJRの厳しい時間厳守のおきてがあり これが遠因だ などと報じられている 運転手は前にもこのようなオーバーランのミスを起こしていた 今度のことで 厳しく罰せられるのを恐れたのだ とコメントがあった
そうかもしれないが 私見(あくまで私見です)はこうだ 40mオーバーランしたとき またやってしまったという自分に対する怒りがあった 乗客の一人はオーバーランした電車を戻すのにかなり乱暴に思えた といっている カッとして戻したように思える
彼はカーッとして電車に当たった どんどんスピードを上げてゆく カーッとしているとき怖いのは どうでもなれと いう自暴自棄的な心になることだ このようにしてカーブにかかったときも理性の働きより感情の高揚のほうが強かった そして制限速度を大きく超えて脱線してしまった
 ついカーッとなって警官を殴ってしまったとか 別れ話がこじれてカーッとなって殺してしまったなどのニュースが毎日のようにある
私にも何回か経験があるが カーッとして行った行動は 理性的でないから たいていは失敗して 結果が悪いものになる 以来 なるべくカーッとしないように心がけているし もしカーッとしたときは少し間をおいて行動するようにと自分にいい聞かせているのだが かなり難しい
(付記)これを書いている間に犠牲になったなくなった人は100人を超えるという報道がありました 論じるにはあまりにも大きな事件過ぎてしまいました わたくしの言うように簡単なものではないかもしれません なくなられた方のご冥福をお祈りします
(追記 4月29日)私はよく自分自身に腹を立てることがあるので このように推理しましたが 運転手は超がつくくらいのまじめな人だったということで 報道で言うように 規則道理に戻そうとしてあせったというほうが正しいかもしれません