慣れてきた介護生活

小部屋の介護所は姪夫婦が紹介してくれた 水玉(ミズタマ)という介護士派遣会社の計らいでヘルパーさんが週4回 デーケア(名はヒバリ)に週3回 デーケアは通いの介護施設でその日は定刻に小型バスがきて施設に送り迎えてくれる 介護所は桜並木沿いにあり 桜並木は長い長い公園になっていて年中花が絶えない 大変気に入っていたところであった しかし公園沿いの小径は狭く普通は 自動車は入れないが デーケアのバスの運転手さんはこのギリギリの道をうまく運転して私の小部屋のマンションの玄関に止まり送り迎えをしてくれる だからほとんど歩かないのです 雨の日などもほとんどぬれずに通うことができた 

デーケアに行く主な目的は入浴ということである かくして 一週7日間はすべていずれかの ヘルパーさんのご厄介になることになった 

これからいろいろと事件に見舞われたりしたのであるが述べていると 2年前の記事と同じになってしまうので先を急ぐ

 その後 家内も病院を退院して 代沢にある本家を整頓して本家に介護所を作った そのために介護所がそれぞれ違ってしまったのであるが デーケアに共通の日があり このときはデーケア側が二人で連絡などの時間を作ってくれた 30分~40分ぐらいの会話であったが うまくいっていたと思う 話し損なった部分は後から電話で話すのであるが 私が 難聴が進み電話での会話が理解できず 何回も同じことを聞き直すので家内がいやになって次回のデーケアで話しましょうということになる

このスタイルの生活は通いのミズタマのヘルパーさんやデーケアのヒバリのヘルパーさんともなかよくなってだんだん板に付き 長く続くものと考えていた ところが思わぬことで続けられなくなった

P.S. 老人介護の施設には ミズタマとかヒバリとかかわいい名がついている これはなぜだろうと思っていたが よく 人は老いると子供に返ると昔から言われていた それで幼稚園のような 覚えやすく親しみやすい可愛い名になったのだろうと思う