コンビニの食べ物

私の姪の娘だから 大姪 孫姪 とでも言うのか から 女性セブンという雑誌が送られてきた 彼女は英和を出てから早稲田 その後 小学館の記者としては働いている 付箋が付いているのが私の担当した記事ですとある 何カ所か付箋が見られたが その中に 

「50歳で料理は卒業しなさい」 と言う記事があった 料理を作るのが好きだという女性は年々減少して 作るのが面倒くさくて楽しいと思えなくなった と言うのである 特に50代の女性に多いという 

昔は お袋の味などと言って家庭料理はノースタルジアの原点的なものであった それが今 夫婦共稼ぎの時代に入り 妻は会社と家庭の両方の面倒を見なければならず かなり重圧なのはわかる

雑誌の記事には 解決策とし家庭料理を手のかからない単純なものにすればいい とある

なるほどと同感した というのは コンビニの料理がすごくおいしくなったからである

まだ介護を受けていないとき セブンイレブン で牛丼を買った時があった ご飯と牛丼の具とが分かれていて これをチンして具を温かいご飯にのせると立派な牛丼になる これが大変おいしい これでは 吉野や が困るのではないかと思うくらいである それから ざるそば これがまたおいしい 特においしいのは ざるそばのつゆである 絶妙においしい  これも立ち食いそばに負けていないと思った ただ薬味のネギときざみのりがもっと多いといいとは思ったのだが

ヘルパーさんの助けを必要となったときも 夕食は宅配弁当にしたのだが これだと朝食と昼食が必要になる 朝はあまり食べたくないのでバナナで済ませたりしたが その他はヘルパーさんに一緒にセブンエレブンや信濃やと言うスーパーにゆき購入 冷凍の餃子や 焼きおにぎり コロッケ チャーハン ぺぺロンチーノなどのパスタなど冷凍のままチンすればおいしい食べ物になる 冷凍ではないがブリトーというチーズや薄手のトルティーヤにチーズやソーセージを入れて巻いたものが極めておいしい 味はピザに似ていて ただチンすればおいしく食べられる そのたパックに入った 焼き鮭 鱈の西京焼き 焼きホッケなどもチンで温めるだけだ

これらのものを主婦がレシピを見ながら作るとすると大変な努力を要するだろう そして味は到底コンビニのものにかなわない それでしたらコンビニのものを買ってきて並べればよい 少し褒めすぎになるかもしれないが スイーツ や アイスクリームなども工夫されていておいしい コンビニに行とその都度アイスクリークやスイーツを買ってくるのであるが 同じものをほとんど食べていない それだけ次から次と新しいものが出てくるからである いまはホームのご厄介になっているので 食料を買うと言う面倒さえもなくなり 3食おいしいものが出てくるのであるが どうしたことか 胃のヘルニアということが発見されて 腹一杯に食べてしまうと なにやら重い鈍痛のようなものがしばらく続くようになってしまった これに懲りて 残念だが残してしまう様になってしまった 97年間過酷に大食い私のために働いてきた胃なので仕方がないのであるが