ウイルス1

世界はコロナウィルスによるパンデミックで あらゆるメディアがコロナ一色であったが 今ようやく下火になったように見えるが ブラジルやアフリカでの流行の拡大が報じられていて これからどうなって行くのか心配の種は尽きない 

パソコンで朝日デジタルニュースを見た 生物学者の福岡真一氏の論説が載っていた

氏の説によると ウイルスは生物起源の太古からの存在と思われがちだが 実は高等動物が出現した以来に時にできたもので そんなに古くない と言うのは ウイルスは高等動物の遺伝子の一部が外に飛び出したもので つまりウイルスは もともとは我々の体の一部だった この飛び出した流浪の遺伝子ウィルスをある動物が宿主となって優しく迎えた ちょっと考えるとなぜそんな馬鹿なことをしたかと言うと 進化の過程で親から子だけでは形質が直線的にしか伝わらない 進化を促進するためにはもっと広く平面的に集団的にするためにこの さすらいの遺伝子 が必要だった かくしてウイルスは動物の体内に出たり入ったりして漂流を続けているのだそうである

この説には目から鱗などと言うよりは ガツンと衝撃を受けた 悪魔のように思えるウイルスが進化に必要な道具として働いていたとは 

この説は一般的に認められた説なのか はたまた 福岡氏の自説なのかよく分からない 

老健の部屋はテレビがなくテレビはデールームで みんなで見ることになっている 食事中はテレビが消されてBGMの音楽画像がでる 夜間は9時には消灯となるので9時以降のメイン番組が見られないので情報が少なくわからないが 福岡氏のような説を見かけないので自説かもしれない

【 コロナ殿 進化はそんなに 望みません 】

 

もう一つこれは福岡氏に記事とは違うのであるが ウイルスは生物ではないので ウイルスを殺すためにアルコール消毒をするという言葉は適当でない 例えば とても 悪さ をする砂粒があったとして この砂粒を殺すというのは 砂粒はもともと生きていないので変な話なのである だからウイルスが活性化するというのが正しい そして この活性化したウイルスを アルコール消毒をして不活性化すると言うのが適当である 物が活性化する他の実例として活性化酸素があるこれは人体の老化をもたらしている