ウメ(2)


緑道公園は左右に桜並木がある細長い遊歩公園である 昔は川が流れていてその川の両岸に桜を植えたものが残っているのである
その岸で がけになっている所がある そこの植えられた桜はがけの方向には根が張れず 反対方向の道路になっている方向に延びる 道路の石が桜の根で持ち上げられていることがある 桜が懸命に生きているのだ
そのような条件の悪い所の桜は病気にもなりやすく 何本か切られた そこに若い桜の木が植えられると思っていたら 梅を植えてくれた
右の写真は白梅の若木 左のは なんという種類の梅かわからないが 普通の紅梅より紅が濃いものです