桜?梅?


緑道公園の桜並木のうち 枯れてしまったものがあった しばらくの間 木は途中から切られて 切り株だけになっていた その後 桜を植え替えますという意味の張り紙がしてあった もう忘れかけたころ ある日 小さな桜の木が植えてあった おかしなことにすでに開花していた ずい分早く花をつける桜だな ソメイヨシノと違うのではないのかと思っといた 
毎日ここを通るうちに さすかに気が付いた これは桜でなくて 梅ではないか とにかく長い間咲いている 桜ならぱっと咲いて ぱっと散るはずだ それに 桜にしては早く 咲きすぎている 一番決定的と思えるのは さくらの花は 長い花茎を持っているのに これは茎が極めて短く 枝から直ぐ花が出ているみたいである また花の真ん中にあるオシベが大変目立つ そして 梅の花によく見られる全体の形がこっくりとしたお椀型であるなどなど (花のクローズアップを 撮らなかったのでわかりにくいのですが)
というわけで 梅らしい事がわかったのであるが 何で桜並木に梅を植えたのだろう 桜並木なのだから 桜がうえられていると私が考えたのは 思い込みで 当然ということに という 先入観があったためである しかしまてよ 梅のような新種の桜なのであろうか?