一輪ほどの


梅一輪 一輪ほどの暖かさ
この句は 芭蕉の弟子の服部嵐雪芭蕉の十哲と言われた人の仲間に入る優れたお弟子さん)という人の句だそうである 少し前に緑道公園の側路を歩いていた時の写真で ちょうど一輪だけ梅が咲いていた 一輪ほどの暖かさ というからにはほんのりと暖かいことを絶妙な表現で表してある 
しかし 老骨の私には大変寒く感じていた 年をとるとよっぽど暖かくないと暖かく感じなくなる エアコンの使用は夏の冷房は期間が短く 冬の暖房の方がよっぽど長くなる
この2、3日大寒波が日本列島を襲っている 梅は健気にもこの写真の時よりたくさんの花を咲かせて現在7分咲きというところだ この梅は桜並木の桜が枯れた後に桜に代わって植えられたものだが よく頑張ってくれている