爆弾低気圧


最近 爆弾低気圧と言うのが発生して それに見舞われた北海道に大きな災害を残した
天気図を見ていただきたい ほとんど台風の時の天気図と同じ様である マスメディアの解説によると その出来方が違っていて 台風は熱帯で発生した熱帯性低気圧が発達して渦を巻きながら北上する だから進路などが予見でき予報円が書いてある 爆弾低気圧は温帯性低気圧で その場で冷たい大気と温かい大気がぶつかり発生する だから予報円などはない
しかし天気図が似ているということは台風と同じ様な現象が起こっている 台風の時に降る雨は普通の雨の2,3か月分とか半年分とか1年分とかが短時間のうちに降るので洪水になることが多い
今度の爆弾低気圧はその雨の量が雪として降ってきた それを想像すると人々にのしかかってきた苦労がさぞ大変だったろう
北海道には生徒の引率で2回ほど行っているが夏季は本当に美しい 最初に行った ツキサップ牧場で草原に羊が草を食む光景はよく見る外国の景色のようで メルヘンの世界であった それに本土にはないサイロという塔状の建物 道路の左右に咲いている一面のタンポポなどなど 思い出深い