降れば土砂降り

♪ 降るとも見えじ 春の雨
  水に輪を書く波なくば
  けぶるとばかり思わせて
  降るとも見えじ 春の雨♪
昔の文部省 尋常小学校唱歌の一節である なんという静かな雨降りの光景であろうこのようにしとしとと降る雨はあまりみられなくなっている
そして この頃は 降ればどしゃ降り (It never rain but it pour)英語のことわざで 泣きっ面に蜂 がこれに当たると辞書に出ていた つまり困っているときにさらに続けて困ることが起こる という意味らしいが これを文字通りにとって 今年の7月の大雨と言い 今度の台風19号20号による大雨と言い テレビでは観測史上初めての大雨云々などと言って 冠水した道路を走る自動車 氾濫した川 流木根破壊された橋や住宅の画像を何回となく見せられる これは今年だけの異常な状態で来年になればもとの状態に戻ると考えたいが どうもそうでないらしい 来年以後も 降ればどしゃ降り 状態が続くらしい 地球温暖化に原因があるなら温暖化が元に戻らない限り 気候変動も直らないからだ
おりしもおり 昨夜家で録画しておいたテレビを見ていると突然家全体が停電 家の中が真っ暗になった 途端に ダダーン というものすごい音 雷だ さあどうしよう スマホに懐中電灯のアプリ仕込んであるのを思い出して スマホを手探りで探していると ぱっと明るくなり停電が回復した やれやれ 大事に至らなくてよかった と思ったがテレビは消えたまま でも何とかガチャガチャやって映るようになってが 録画の西郷どん の見ていた途中からがどうしてもできない 仕方がないのでまた最初からみることになった
なんと関東では落雷が2万回 目黒川が警戒水位を超えて氾濫しそうだ などとテレビが報じていた 誰かが防衛に予算を使うより防災につかう時代になったなどと話していた