9人の幼児

連日のようにテレビではタイで発見された9人の幼児について報じている 1人の日本人男性が代理出産という方法で産ませたものであるという 事件はまだ明らかになっていないが 世にも不思議な物語 である
これが事実なら 余りにも生物学的な DNAの命令に忠実なということになると思う
セイウチやアザラシがハレームをつくり多数のメスを従えて自分自身のDNAを残そうとする だからハレームの中に他のオスが入り込もうとすると 物凄い争いが起こる 他の動物でも強いオスができるだけ多くのDNAをたくさん残すことに狂奔している
人間の中には発達した大脳がDNAの命令と 子供を持った後の大変さを天秤にかけて DINKS などの新人間ができた つまり Double Income No Kids つまり結婚しても子供をもうけることがなく 収入は夫と妻で2重になり 二人だけの旅行を楽しんだり豪華な家に住んだりできる まさに 自分たち一代だけを考えての生活で 子孫を残すというダーウイン先生の法則に逆らったものだ
草食系男子なども反ダーウィンの人とも解釈できる
これから考えると9人いや15人とも言われている自分のDNAを持った子を作った男性は セイウチなどのように極めて原始的な思想構造に支配されている ダーウィン先生に忠実な人なのかもしれない
まだ正確なことがわからないのに 想像で述べたもので 反社会的かどうかは論じていませんが