けいば

2020年4月5日(日)のこと

この時 私は老健にいたのだが 老健では部屋にはテレビの設備がなく テレビはデールームという食事をするところで大きなテレビをみんなで見ることになる テレビはコロナウィルス一色の様相を呈していたが この時は大阪の競馬の中継 を映し出していた 出場馬には2頭の牝馬とあとは10頭ぐらいの牡馬であった 本命はダノンキングリーという牡馬である

驚くべき結果が待ち受けていた

1位 ラッキーライラック牝馬

2位 クロノジェニシス (牝馬

3位 ダノンキングリー (牡馬)

たつた2頭しか出てない牝馬が牡馬の群を抑えて1,2位とは 感動して胸が熱くなった ラッキーライラックについてサイトで調べるとラッキーライラックの父親はオルヘーブルと出ていた このオルヘーブルのレースについて偶然にも6年前に書いていた

https://kutuzawa.hatenablog.com/entry/20140106

馬の場合 オス メスの差が極めて少ないということを認識した 見た目もほとんど同じ走力も変わらないのだ

かなり前に新聞で誰かが 人間の男女は似ている性で そのため 女形 男役 女装 男装などができやすいと述べていたのを思い出す なるほど セイウチ や ライオン ゴリラ オランウータンなど雄雌での格差がはっきりしているものとくらべれば似ていると言える しかし男女混合で100メートル競争をやって女性がトップなることは考えにくい つまり馬に比べれば格差が大きいと言えると思う

【 感激す 二頭の牝馬 1,2番 】

★PS

雌雄のはっきりした動物 セイウチ ゴリラ などのオスは巨大でメスは小さい どうしてこんなに差がついたのかというと強い子孫を残すためオス同士が争って勝ったオスだけがメスを獲得できた これを何代のもわたって続けると大きくて強いオスの遺伝子だけが残ることになる 人間の場合 男性同士が争って勝った男性だけが結婚できるという必要性がなかったので男女の大きさはに それほどの大きな差を生じなかった つまり人間の男性は仲間同士の場合 平和主義だったと言える めでたしめでたし