競馬


昨年 テレビをそれとなく見ていたら 競馬の有馬記念の実況放送であった 本命は三冠馬オルフェーヴル オルフェーヴルは6番の番号を付けている 馬が一斉に飛び出す 6番はとみると 馬群の中ほどにいる この状態がしばらく続き やがて最後の直線コース オルフェーヴルのエンジン全開となった 見る見るうちに馬群を抜き出して 先頭に立った その強烈な強さに 総毛立つ感じがした 終わってみれば 8馬身の差をつけての堂々たる優勝である オルフェーヴルはこれを最後に引退するという まさに最後の花道を飾ったのだ
東横線のコンコース ヒカリエに通じる通路のわきに ディープインパクトの像が飾ってあった 見たときに なんと美しい動物なのだと感心した ディープインパクト三冠馬で少し前 もっとも強い馬で 名声をほしいままにした 
像はディープインパクトのはく製かと思ったが ディープインパクトはまだ生きているはずである 今は3Dプリンターができる時代 剥製よりもっと実物に近い像を作る技術があるのだろう
競馬に関しては昔 シンザン とか メイジヒカリ などの名馬がいたとき関心があったがその後 遠ざかっていた 今度のレースはそれをまた思い出してくれた
今年は午年なので このディープインパクトの写真を年賀状に入れたいと思っていたが 前から考えていた左馬にしたのであった