タコ

サッカーの世界大会が終わった 世にも不思議な物語が報じられている ドイツの水族館で飼われているタコが ドイツの出た全試合7つと 決勝戦の結果をすべて当てた すなわちタコは8試合を予想して100%当てたと言うことになる
これに関して 凄い まれなことで 確率は256分の1 とか 予選リーグは引き分けもあるので 864分の1 とか言われている この数字をどうやって出したのか説明がないので 考えて見ました
1つの試合で勝つか負けるかは 1/2 と 1/2  だからそれが当たる確立は1/2 次の試合で当たる確立も1/2  2回とも当たる確立は (1/2)×(1/2)=1/4
8回とも当たる確立は (1/2)×(1/2)×(1/2)×(1/2)×(1/2)×(1/2)×(1/2)×(1/2)=1/256
これはすべて勝つか負けるかしかないときの確率です
しかし予選の3試合は引き分けてもいいので 場合が3つの状態があり これらの確率が等しいとすると 予選の当たる確立は1試合1/3 ずつ です これを考慮に入れると
(1/3)×(1/3)×(1/3)×(1/2)×(1/2)×(1/2)×(1/2)×(1/2)=1/864
タコの水槽を見ていると A B いずれかを選ぶことになっていて 引き分けのときはどうするのか? タコは両方のえさを食べに行く タコは両方のえさを食べない ドイツ予選リーグは引き分けがなかったので 引き分けのときの行動は未知です タコは引き分けがないことも予知していたのでしょうか もし種も仕掛けも無いとすると 世の中には不思議なこともあるものです