無敵艦隊

ワールドカップは よく無敵艦隊と あだ名されているスペインがオランダに勝ち ついに優勝した 歴史に名高いスペインの無敵艦隊を調べてみると 日本だと 豊臣秀吉の時代 有名なハプスブルグ家の血を引く スペイン王 フィリッペ2世(フィリッピンの名の起源にもなった王)のとき その領土でもあったオランダで独立運動が起こった そのとき その独立運動を支援したのが英国であった 当時英国を統治していたのは あの負けん気が強いエリザベス1世であった この英国を叩き潰すべく 大艦隊を派遣した この大艦隊が無敵艦隊であった ところが無敵であるはずの艦隊が 英仏海峡で英国の艦隊に壊滅的打撃を受けるのである それ以来 スペインは制海権を失い国力も落ち 結果 オランダは独立した 直接ではないが オランダは結果としてスペインに勝ったことになる 
FIFAの決勝戦は スペインとオランダであった 古いことを持ち出してもなんであるが 無敵艦隊がその名の通り 無敵の世界一になったのであった しかもオランダを破りである
おりしも 日本では お盆が終わり 昨日は送り火で しばし 現世に出てきた故人の霊が また霊界に帰っていった もちろんスペインはキリスト教国で お盆とは関係が無いが
もし 草葉の陰というのがあったとしたら フィリッぺ2世は何と言うだろうか?