鳩山スピーチ

鳩山さんの英語の演説は 好評であった 少し日本語アクセントがあるのは それはそれとして いいのだと思う デーブスペクターが 発音で誤解されやすい単語のときは ゆっくり正確に発音して誤解を避けていたと感心していた 鳩山さんの演説で一番うけたのは 25%の温室効果ガスを削減するという言葉である 今世界が共通して最も関心の高い問題だからだ しかし 具体的に どのようにしてするのか 細目はわからない 工学部出身の理科系の首相である でたらめに 言っているわけではないだろう 察するに 日本の技術力をもってすれば 可能と踏んだのであろう 
この25%削減の宣言は 世界にどう響いたであろう あんな不可能に近い事を克服宣言できる日本はすごい なるほど 日本の技術力は世界一なのだろう と感心したかもしれない
私は温室効果ガス削減を 発展途上国を含めて 世界的にやるのはきわめて困難と悲観的である 温室効果ガスの削減をしていると 発展が遅れるからである
しかし 日本は いまや世界を相手に 約束したのだから 果たさなければいけない これを果たせば 日本の存在は 世界から賞賛され 日本に右へならえ ということになる 日本が牽引力となって 温暖化防止が成功するかもしれないのだ 要するに日本がこの世界的な問題に イニシアティブをとろうとしているのだ この点 鳩山さんは夢のきっかけを 作ったのかもしれない 楽観的? いやいや 私も日本の優れた技術力を信じたいのです Yes we can.