帰路(シャーロットタウン空港)

今日の予定は ひたすら 帰路につくことである 朝が早かった なにしろ 6:30 シャーロットタウン発の飛行機に乗らなければならない
そのためには 5:00ホテルを出発 朝があまり早いので ホテルで用意した お弁当を持参して出発した お弁当は ずしりと重くボール紙バッグに入っていて 手で下げるようになっていた  これを空港の待合室のベンチで皆と食べる 旅行記を書いてから あまりにも時間が経っているので なにが入っていたのか忘れたが 野菜とハムなどをはさんだ 大きな丸いパン 缶ジュース ミルク リンゴ などなど が 入っていたと思う
うまかった 実は私は ジャンクフードなどと言われて評判は悪いが 年甲斐もなく ファストフードが好きである 中でも サブウェイのサンドが美味しいと思う これに似た味であった リンゴを食べるとき 少し 速く食べ過ぎたのか 食道に詰まり なかなか胃に行かない あわてて ジュースをガブ飲みして解決
ゲートの中に入った 外に 飛行機が見えた 待っている間に雨が降ってきた どうやら天気は荒れ模様 “昨日は絶好のいい天気だったのに しかし良かったですね もし1日でもずれていたら アンを訪ねるのが それほど楽しくなかったでしょう”と 仲間の一人が言う 
やがて搭乗がはじまる 雨は小止みになったがまだ降っている 飛行機のタラップまでの距離 外人たちは濡れるのもかまわず 傘をささないで飛行機に乗りこむ 仲間を含めて日本人たちは 傘をさす人と ささない人に分かれる 外人と日本人の違いを感じる 前にも日本にいるとき 外人がかなりの雨の中濡れながら歩いている光景をよく見かけた
私は外人の真似をするわけではないが 傘をバックから出して開くのが面倒なので ささなかった