人体と機械

今 柳沢大臣が 窮地に立っている 女性は産む機械 と発言してしまったからだ
しかし 人体を機械に譬えたり 機械を人体に譬えたりすることは 昔からあった よく言われるのは コンピューターを人間に譬えると CPU(中央演算装置)は脳 プリンター スキャナー などの外部装置は手足などである また 人間を内燃機関(ガソリンエンジン など)に譬える 内燃機関 は エネルギー源としてガソリンなどの燃料を 人間はエネルギー源として食べ物を そして 両方が似ている点は そのエネルギーを100%利用するのではなく その熱の一部を廃熱として外界に捨てていることである
さらに昔のことを言うと 先生に そんなに怠けていると 将来 役立たずの 単なる  人糞製造機になってしまうぞ と言われたものだった
これらの譬えが なぜあるかと言うと わかりやすく説明するためである 
これらの譬えは 人間全般として譬えているので 問題はないと思われる 
しかし今回 男性である 厚生大臣の柳沢氏が 女性のことを 機械に譬えてしまった わかりやすく 面白くするために発した言葉だと思うが やはり 不適切だった