温度目盛

今年は暖冬で 冬なのに春のような日が続いている またスキー場など降雪が少なくて 支障をきたしている など 気温が上がっているのである 上がった温度を見ると それほどと思えない 
また世界の平均気温は この100年の間に0.6度上がっている 0.6度と言う数値を見ると あまり ひどく上昇したと思えない 
前から思っているのであるが 温度は 数値が小さい割りあいには影響が大きい これは温度の目盛りがかなり荒く設定されているためだと思っている
紙幣でたとえるなら 1万円札しかないような感じなのだ 1万円の次は2万円 数字が1つ違うだけでその差は 大きい
0.6度上がったというと 何だ たいしたことないじゃないか と言うことになる だからセンチ度 とか ミリ度を用いたらどうだろう すると600ミリ度上がった サー大変と言う観念が出てくる
これと似たことが デジタルカメラの画素数で用いられている 6メガ画素というと たいしたことがないと思われるので 代わりに 600万画素というと ウワー すごいなと言うことになる 業者は 万画素を用いている理由である