豪雪

今年は大雪が降り 記録的だという 大雪で亡くなった人は80人以上 3メートル以上の雪のため孤立する村ができ 各地でも寒波のため 野菜がダメージを受けて高騰している 連日のようにTVではその被害の大きさについて報じている
しかし素朴な疑問が生じる 地球は温暖化に向かっていて 世界はその対策をどうしようかと悩んでいたはずではないか 何で記録的に寒くなったのか この矛盾をどう説明するのか NHKのクローズアップ現代で 豪雪を扱っていたが 主に 被害のことばかりで 原因的なことは話してくれなかった しかし 国谷さんも疑問に思ったのか 解説者に 温暖化なのに 豪雪というのはどうしてなのかを尋ねていた 解説者は 温暖化ガ進むと 大雨 大雪 台風などが 多くなる傾向があります と答えただけだった 国谷さんはそれ以上突っ込んだ質問はしなかった おそらくコンピューターシュミレーションから結論が出たのだろう
解説が無いので 自分自身で考えてみた (だから ご批判があると思いますが)
赤道付近は太陽の熱を多く受け 極付近は少なく受ける このままだと この温度差はどんどん ひどくなるだけだが 赤道付近の熱が 冷たい極付近に運ばれて 赤道と極は ほぼ一定の温度差を保っている
この熱を運ぶものは 空気だったり 海水だったりする
空気の場合 北半球では あったかい空気が北極に運ばれるが 冷たい空気は北極から 温かいところに運ばれて 熱の交換が行はれる
地球の平常の状態ではこの交換が 恒常的に静かに行われるのだが 温暖化の進んだ地球は全体的にエネルギーがアップした状態である 人間で言うとエネルギーをもてあました青年のようで 物事が乱暴に行われる 北極の寒気は乱暴に下がってきて 温帯地方を襲ったりする これが私の考えた温暖化なのに 豪雪 の大雑把な簡単なシナリオです
エネルギーアップの地球は 大雨 台風などが多い現象も 地球が乱暴に振舞うことで一応説明できる