水辺の水仙


緑道公園の小川のほとりに水仙が咲いている 水辺と水仙 水仙は外国語ではナルシス ギリシャ神話を思い出す ナルシスは水に映る自分の姿があまりにも美しく自分に恋してしまい 水の中の美少年から離れることが出来なくなり やがて死んでしまった その後に水仙の花が咲いた つまりナルシスは水仙の花のなってしまったのだ
自己陶酔型の人をナルシストと言っているが 作家では 三島由紀夫 を思い出す 三島事件で割腹自殺をしたのは 一つの理由として 老いさらばえた自分の姿を見たくなかったためという批評家がいた