日本国

いまNHKでは 経世済民の男 という3部作のドラマを放映中である 1部の人物は高橋是清 2部は小林一三 3部は松永安左衛門 2部まで見たが3部の前編が今夜放送される いずれに人も日本をどうしたら豊かな国にするかと努力した人たちである その中で小林一三のセリフであったか? 私は日本の国を 人たちが この国に生まれてきたよかった と思う様な国にしたい と言うのがあった これは大変印象的な言葉であるおもっている 
私自身もう人生の終焉をむかえつつあるが 振り返ってみると いろいろなことがあったとはいえ 結局は日本の生まれてきてよかったと思っているからである
テレビを見ていると 今や200万の避難民が自分の国を捨てて 確たる将来の保証もないのに出国中であるという その途中には危険がいっぱいで 命を落としてしまうものも多数であるという 命を落としてまで自分の国を捨てなければならない なんという不幸なことだろう これらの人たちは自分の国に絶望しているのだ
日本は世界一級の長寿国だという それは医療 環境 保護などの施設が充実しているからだと思う 人が長生きでる国はいい国で 一つの目安になる
あらを探せば 不満な点はあるだろう だが 避難民のことを比べるとなんと恵まれていることか だからというわけではないが 私は日本が大好きである