子供の大声

保育園 幼稚園 託児所 などの近隣で問題が起こっているという それは子供たちの起こす騒音である 昔はあまり問題にならなかった 昔の人は子供がうるさいのは当たり前で 静かすぎるとかえって心配した つまりうるさいのは元気のバロメターでもあった
今の人はあまりにも神経質になりすぎている 幼稚園の騒音など少しは我慢したらどうだろう 何しろ少子化の時代では子供は大変貴重なのである
しかし かく言う私も うるさいと感じたことがある それはファミリーレストランに入った時のことである ある一角から全館に鳴り響くような騒音が聞こえる 見ると2人の女性と3人の子供の一団で 子供たちが絶叫に近い声で話し合っている 私はふしぎに思った 子供は耳がいいはずだ 普通にしゃべればよく聞こえるであろう 其れなのになぜあのように大きな声で話す必要があるのだろう
私の想像であるが 動物の赤ちゃんが大きな声でないて母親にその存在を知らせているのを見る はぐれたりすると不安なのであろう ということは 子供は大きな声を出して自分の存在を知らせておくという本能ともいうべき機能が働いているのであろう それならば仕方がないと思う それにファミリーレストランは子供たちと来るのを前提としている どうしても子供の甲高い声がレストランを気になるなら 子供があまりゆかないレストランを選ぶしかない でも お母さんらしい人が もう少し普通の声でお話するようにしつけるのも社会教育の一つだと思う