陽だまりスノーマン


今年の教会のクリスマスは12月15日であった 子供たちは牧師先生からクリスマスのプレゼントをいただき嬉しそうであった 驚いたことには私にもプレゼントを下さった 2冊の本と 陽だまりスノーマン と言う置物である 家に帰りパックを開けてみると 単なる置物ではなくソーラーパネルの発電でスノーマンの首と胴体がゆらゆらするのである 首と胴体は反対方向に動く つまり首が左に動けば胴体が右に動く これは2重振子というもので 単振り子なら高校の物理でも取り上げられているので解析しやすいが2重振り子は難しい
振り子時計でもわかる通り 振り子は僅かなエネルギーで動く 振り子は1度振らせると空気の抵抗や摩擦がなければいつまでも動いているものなのだ 空気の抵抗や摩擦を補ってやるだけの小さなエネルギーを与えてやれば動き続けることができる だから電卓にあるような小さな ソーラーパネルでも窓際に置くと日が別に当たらなくてもゆらゆらといつまでも動いている
さらばと 室内の蛍光電球ではかなり近づけないと動かなかった 改めて太陽のエネルギーの偉大さを知った